2016-08 オーストラリア、シンガポール旅行記 [シンガポールで現地プリペイドSIMカードを使う]
海外でプリペイドSIMを購入して使うことはもう珍しくないですが、折角なので記事にしておきます。
今回の記事はシンガポールでの話です。オーストラリアでもプリペイドSIMを購入しましたので、その時の話は別の記事にしたいと思います。
シンガポールでのSIMカード購入については事前に大雑把に調べていましたが、そこで分かったポイント(?)は
- 空港では携帯会社のカウンターだけでなく、両替所でもSIMカードが取り扱われている。
- 旅行者向けのプランは$15〜、ただし最も安い$15のプランは空港では契約できない?(できたという報告もあり)
の2点。特に後者は、今回2日しか滞在しないこともあって気になるところでしたがとりあえず空港で突撃することにしました。
チャンギ国際空港に到着後、携帯会社のカウンターか両替所を探します。SIMカードを扱ってそうな両替所がすぐに見つかったので、早速突撃です。
「プリペイドSIMカードが欲しい」と伝えると、滞在日数を聞かれます。「2日」と答えると、次のような一覧表を見せられて「2日だったら$15のプランだね」と。そう、$15のプランが普通にありました。
$15のプランの需要が多くて、最近になって空港でも取り扱われるようになったということなんでしょうか。いずれにしても、気になっていた点があっさり解決しました。
ちなみにこの$15のプランは最長5日間使用可能で、国内通話500分、国内SMS100通、国際通話30分、国内データ通信4GBが含まれています。$15は日本円で1,100〜1,200円なので、5日間使えば1日当たり200円強という計算になります。結構リーズナブルですね。
SIMカードはこんなカードにセットされていて、店員にSIMカードのサイズを伝えると切り離してくれます。
今回は、自分でカードを入れ替えました。ちなみに、SIMカードを取り出すのに必要なピンは店頭で貸してくれました。
SIMカードの他に、下の写真のような簡単なマニュアルを一緒にくれます。
複数の言語で記載されていて、日本語のページもあります。
SIMカードを入れ替える以外に特に設定は不要で、すぐに問題なく使用できました(ちなみに国内でSIMロックを解除したiPhone6Sです)。
データ通信速度は3回測定しましたが、下り 16.49〜58.77Mbps、上り 5.23〜13.38Mbpsとなかなかの数字が出ました。実際、使用していてストレスを感じることはありませんでした。
シンガポールでもプリペイドSIMを購入することで、快適な通信環境をリーズナブルな料金で手に入れることができました。今後もシンガポールに滞在する機会があれば、また利用すると思います。